GIGAスクール構想仕様 学習者用端末充電保管庫【モバイルラックシリーズ】

発売以来、ご好評をいただいておりますセンターピアのパーツが選べる充電保管庫「モバイルラック」の新機種としてGIGAスクール構想仕様の充電保管庫の販売開始をしました。
GIGAスクール構想とは
2019年12月13日に閣議決定された2019年度補正予算案としてに文部科学省が公開した構想。
学習者一人1台の学習用端末ならびに、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで全国の学校現場での学びの環境整備を実現することを目指しています。
本構想内では高速大容量の通信ネットワークや学習者用端末だけでなく、活用する端末の充電と保管をする充電保管庫も準備する必要があり、センターピアではモバイル端末の充電保管庫として各自治体に実績のある「モバイルラック」をさらに使いやすく安全性を高めたGIGAスクール構想仕様の端末充電保管庫を新機種の開発をしました。
○基本仕様
【42台収納2段タイプ】
◇品番:PC422-DD-RC 輪番充電不対応仕様はPC422-DD
◇外形寸法:本体(キャスター除) 高さ869 幅900 奥行600(㎜)
※キャスター込の高さは969㎜
◇収納可能端末(推奨) : 外寸 縦330 横240 厚み30(㎜)
◇重量:約80㎏(筐体本体のみ)
◇端末収納可能台数 : 最大42台(21台/棚×2段)
◇充電方式:輪番充電対応(4輪番) PSE認証
基本仕様、横幅があるため端末の出し入れ時に生まれる混雑を緩和できます。
【22台収納2段タイプ】
◇品番:PC222-D1-RC 輪番充電不対応仕様はPC222-D1
◇外形寸法:本体(キャスター除) 高さ869 幅530 奥行600(㎜)
※キャスター込の高さは969㎜
◇収納可能端末(推奨) : 外寸 縦330 横240 厚み30(㎜)
◇端末収納可能台数 : 最大22台(11台/棚×2段)
◇充電方式:輪番充電対応(4輪番) PSE認証
収納数が少ないクラスや、端末出し入れ時の混雑を考慮し、クラスに2台設置時におすすめ
【10台収納1段タイプ】
◇品番:PC101-D1
※輪番充電対応はしていません。
◇外形寸法:本体 高さ458 幅408 奥行433(㎜)
◇収納可能端末(推奨) : 外寸 縦340 横300 厚み29(㎜)
◇端末収納可能台数 : 最大10台(棚1段)
活用端末数が少ないクラスにおすすめ
※仕様は予告なく変更になることがございます。
○製品の特長
教育現場を想定した安全面での配慮
全国の小学校、中学校、高等学校そして大学の教室での運用を配慮しています。児童生徒が充電保管庫のカドにぶつかり怪我をしないようコーナーガードを標準仕様。さらに、充電庫内も突起物を極力無くした安全面に十分にした内部構造を採用しています。
収納スペースの最大化
GIGAスクール構想の実現に向け標準仕様書で推奨されている端末はいくつかありますが、14インチPCを想定し収納スペースを最大に取ることで端末設置スペースに余裕を持たせています。
<42台収納タイプ・22台収納タイプ>
◇収納可能端末(最大推奨):外寸 縦330 横240 厚み30(㎜)
◇端末収納可能台数:最大21台/棚(2段搭載可能で全体で42台収納可能)
◇端末収納部:奥行349mm 幅798mm 高さ264mm (端末収納幅:34mm)
<10台収納タイプ>
◇収納可能端末(最大推奨) : 外寸 縦340 横300 厚み29(㎜)
◇端末収納可能台数 : 最大10台(棚1段)
◇端末収納部:奥行373mm 幅300mm 高さ325mm (端末収納幅:30mm)
パーツ・オプション構成例
<42台収納2段タイプPC422-DD-RCの場合>
【名称】 | 【台数】 |
端末収納トレイ(21台用) | 2台 |
充電ケーブル類収納トレイ | 2台 |
輪番充電コントローラ | 1式 |
OAタップ | 1式 |
床固定金具 | 1式 |
キャスター | 1式 |
<22台収納2段タイプPC222-D1-RCの場合>
【名称】 | 【台数】 |
端末収納トレイ(11台用) | 2台 |
充電ケーブル類収納トレイ | 2台 |
輪番充電コントローラ | 1式 |
OAタップ | 1式 |
床固定金具 | 1式 |
キャスター | 1式 |
※床固定金具、キャスター、OAタップは全て標準搭載しています。
<10台収納1段タイプPC101-D1の場合>
【名称】 | 【台数】 |
充電保管庫本体(10台用) | 1台 |
充電ケーブル類収納トレイ部 | 1つ |
OAタップ | 1式 |
床固定金具 | 1式 |
270度開閉可能な扉
扉が270度開くことで扉が開いている際に生まれる突起物を生まず、狭い場所でもコンパクトに使用することが可能です。
端末充電時に発生する熱対策
充電庫の前背面に換気用スリットをいれることで、充電時に発生する熱が籠らないよう考慮されています。
また、追加オプション類の「排熱用ファン」を組み合わせることでさらに端末の熱対策が可能です。
地震対策、床固定可能(キャビネットの固着)
充電保管庫を各クラスに設置する必要があるため、底面に床固定用金具(固着用)を取付可能です。
充電保管庫を固定金具で浮かすことで、万が一の床からの水の侵入を防ぎます。
設置イメージ
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